参列者が気を付けること
参列者が気を付けること
近年の結婚式では、神前式や教会式などのスタイルが中心となっていますが、日本の伝統的スタイルである仏前式を取り入れるカップルも多くなってきています。結婚式に参列する場合には、事前に注意点を頭に入れておく必要があるでしょう。
仏前式の結婚式に参列する場合、参列者の服装についてですが、礼服やドレスを選ぶようにしましょう。服装は神前式や教会式と同じであると考えてよいですが、あまりにも露出の多い服装は避けるべきです。参列する際には数珠が必要となることを覚えておきましょう。招待状にはあらかじめ数珠を持ってきてほしい旨が明記されていることが多いですが、当日必ず忘れないように持参します。また挙式中は、神前式や教会式とは異なり、基本的には正座で行われることになるでしょう。もしも足腰が悪く長時間にわたり正座をすることが難しい場合には、あらかじめ相談したり、いすを用意してもらえないかどうかを確認しておくと安心です。
仏前式の結婚式における数珠
仏前式の結婚式では、新郎新婦が数珠の交換をします。通常のものと異なり、寿の文字が刻んであるものが使用されるのが特徴です。この方式の結婚式では、参列者も数珠があれば持参するのがマナーになります。持っていない方は新たに購入する必要はありませんが、手持ちのものがあれば用意をするのがポイントです。
仏前式の結婚式では指輪も交換するケースがあります。式をあげるお寺の僧侶に相談すると良いです。式を執り行う僧侶は、仏と両家のご先祖に二人の結婚の報告を行い、そのあとに新譜には赤い房のものを新郎には白い房のものを渡すのが流れになります。新郎新婦はこれを受け取った後に、左手の親指以外の4本の指にかけて合掌をするのが慣例です。受け取った後は手にかけたまま式を終えるようにします。合掌をしたのちは、親族のかための盃をかわします。このように結婚式で指輪のかわりに交換をし、仏さまやご先祖に二人の報告をするのがメインとなるのが特徴です。
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